この歩き方は、O脚の人が多いです。
歩く時の体重移動が外側に抜け、靴底は外側かかと側が擦り減って来ます。
靴底が擦り減ると関節疾患になると、ベネシュ会長は言います。
関節疾患=循環疾患です。
循環疾患は、消化器障害にも繋がります。
例…膝が痛い場合
膝が痛い原因は、足首の変形です。
私達は足が痛い時、その痛い足をかばおうとして使わなくなります。
関節は使わないと硬くなります。
硬くなるという事は、筋肉が硬くなる事、アキレスが硬くなる事、そして靭帯が硬くなる事です。
改善する為には、足首の運動が必要になります。
足首の変形は、足首が横に動く事によって起こります。
足首は『前後に動く』事が大事です。
ベネシュ足反射区療法では『歩き方』を重視します。
それは『自分の身体は自分で治す。自分でしか治せない』という理念があるからなのです。
どんな名医にも、私達の筋肉をつける事は出来ません。
歩き方によって筋肉のバランスが崩れるから、骨格のバランスが崩れます。
そして、骨盤がズレる。
足の長さが違ってくる。
左右の顔が歪む(左右の唇の端から目尻までの距離の違いなど)
骨格が歪めば、内臓の位置が変わり、内臓に影響が出て来ます。